【2023最新版】自作PC初心者に送るCPUの選び方講座
みなさんこんきさ!現役高専生Vtuberの如月璃音です。
今回は自作PC初心者に向けてCPUの選び方をお伝えしていきたいと思います。
まだ第1回の自作PC初心者に送るGPUの選び方講座もご覧ください!
CPUとは
CPUとは、PCの中で一番重要な部品で人間で言う頭脳の役割をしているパーツです!
2023年現在、一般向けPCのCPUを出荷しているメーカーは2社ありIntelとAMDです。どちらもGPUのメーカーとしても挙げましたね!
それぞれCOREシリーズとRyzenシリーズと一度は耳にしたことがあると思います!
では次の章で使用用途別におすすめのCPUを紹介していきます。
動画編集・動画配信等をしたい人
CPUにはコア数が存在し、多ければ多いほど良いみたいな印象を持っている方もいるかもしれませんが、
多ければよいというものではなく、コア/1あたりの性能とその個数のバランスが取れているのがクリエーター用途に向いていると言えます。
決めつけるような言い方になってしまっていますが、コア数=性能ではないということです。
以下に、intelとAMDのそれぞれでどちらのCPUを選ぶのがおすすめなのかを紹介していきます。
INTEL
core i9
クリエーター向けと考えてXeonを思いつく方もいるかもしれませんが、最近のXeonはクリエーターの用途にはあまり向いているとは言い難いです。
Xeonとcore iシリーズだと1コアあたりの性能に差があり、より1コアあたりの性能が高く、またコア数のバランスが取れているのは
core i9だと考えて頂いて問題ありません!i9は基本的にはcore iシリーズの最上位に位置しており
価格だけで見ると少しゾッとするような価格ですが、それに見合った性能があると言えます。
最新のi9では、コア数は24にも及ぶうえ最大クロックは6GHzとなりかなり高性能だと言えます。
AMD
Ryzen9 AMDのCPUにおいて、クリエーターだったりワークステーションで思いつくのがThreadripperだったりEPYCを思いつく人も一定数いるかもしれませんが、 どちらかといえばサーバー用途向けであったり、機械学習等の並列処理を行うCPUだと考えて頂いて差し支えありません。 クリエーター用途では、コア数を多くするというより1コアあたりの性能を重視するので、Ryzen9を選ぶのが無難だと言えるでしょう。 core i9と同様に高価な部類と言えますが、こちらはコア数は12、最大クロックは5.6GHzとなり、一見するとintelの方がいいのでは? と思われるかもしれませんが、実使用において大きな差はないと考えて頂いて差し支えありません。 コア数やクロックのみでは完全に決めることはできないので、後は予算と相談しながら購入するのが良いのではないかと思います。
主にゲームをしたい人
INTEL
core i7とかi9
ゲーマーにおすすめするintelのCPUはi7以上だと言えます。
基本的には最新のゲームを高品質および、高フレームレートで遊びたいと考えるのであればこの辺りを選んでおけば問題ありません。
i3やi5に比べると値は張りますが、長く使うことを考えれば賢明な投資だと言えると思います!
AMD
Ryzen7とか9 AMDにおいてゲーマーにおすすめするAMDのCPUはRyzen7以上だと言えます! 過去には、ゲームに向いているのはintelだと言われていたこともありますが最近だとどちらでも問題もらって差し支えありません。 intelのi7以上と同様でRyzen7以上を選んでおけば最新のゲームを高品質および高フレームレートで遊ぶことができると言えます!
時期によって、intelとAMDでは差があるのでその時の相場と見比べて選んでみるといいと思います!(個人的には今のところINTELがおすすめです!)
事務作業
事務用途と言っても色々な作業があると思うので、officeや軽い動画編集などもこなせるということを基準としてCPUの選び方を記述していきたいと思います!
INTEL
core i3以上がおすすめだと言えます! ブラウジングやoffice作業、軽い動画編集くらいであればこの辺りでこなすことができると考えてもらって問題ないです。 ただ、できる限り予算を削りたいという場合には、intelのN100シリーズという選択肢があります。 このNシリーズは以前のCeleronシリーズの後継でありながら、簡単な作業であれば快適にこなすことがことができます。 まだ実際に使ったことがあるわけでは無いのではっきりは言えませんが、予算によってはこちらを選んでも問題ないと思います!
AMD
Ryzen3以上がおすすめだと言えます! core i3の時と同様で、ブラウジングやoffice作業、軽い動画編集くらいであれば問題なくこなせると考えてもらって問題ないです。 また、Ryzenの場合は内臓グラフィックスが優秀だと言えるので軽い動画編集を行う場合はこちらの方が快適だと思います。
最後に
CPUは自作PCの中で一番大切といっても過言ではないパーツです。
次回はメモリ編をやっていく予定ですのでお楽しみに…!
以上如月璃音でした!